お泊り保育 浮くかな、沈むかな?
2018年 07月 21日
園長です。
朝ごはんは、園長が「ふたばカフェのシェフ」だったので、写真をとれませんでした。(シェフは園長の双子の弟ということになっています)
のりこ先生か齋藤先生が写真を撮ってくれていたかなあ・・・
メニューは「食パン、ジャム、ウィンナソーセージ2本、野菜スープ、りんごジュース」でした。大好評!
食後に外に出て、プールで「浮くかな、沈むかな」をしました。
できればお子さんと写真を見る前に、それぞれが浮いたか沈んだか聞いてみてくださいね。
(間違えても叱らないでね)
【フライパン】
【サッカーボール】
【傘】
浮力とか比重についてちゃんと学ぶのは中学1年生。
難しいことはもっと先で良いので、今は驚き、不思議だと思い、なんでだろうと考える経験が大事。
たとえば沈むのは「重いから」「大きいから」「とんがっているから」と考えてもいいんです。この先その考えと違うことを経験すれば、また考えます。それが学びです。
昔は学校での「学び」は「先生に教えてもらい、暗記する」やり方でしたが、それでは新しい課題にぶつかったときにどうしようもなくなります。そしてこれからは今まであった職業は半分くらいなくなり、今は存在しない職業が7-%くらいを占めると言われています。
そこで、幼稚園教育要領や学習指導要領が「興味を持ち、自分で考え工夫し、友だちと意見を交換しながら学んでいく」学習方法に変化しています。
幼稚園では昔からそういう考えで教育してきましたが、いよいよ小学校以上の学びもそうなっていきます。
子どもたちは今回の経験で刺激を受けました。ぜひおうちでも実験してみてください。お茶碗、お箸、フォーク、スプーン、粘土(油粘土や紙粘土で試してみるとおもしろい)などなど、おうちにあるものでOKです!
写真はこちら
合言葉が必要です。
by kfutaba
| 2018-07-21 08:51
| 行事