川崎ふたば幼稚園の日常など


by kfutaba

ふたばの子の優しさ

昨日、保育者養成校の先生と「学級崩壊」について意見交換していて、「小1で荒れているのは一握りで、そんなにひどいことにはならない。でもその一握りの傍若無人を許したり目を背けたりしていると、周りの児童もだんだん『それでいいんだ』と思い始め、3〜4年生で多くの児童が荒れ始めてしまう」という話になりました。
ふたば幼稚園の子たちはとても優しくて善悪をしっかり判断できると思っていますが、やっぱりだんだん染まってしまうのかなあと心配になりました。

ところが今日、卒園児のお母さん(お子さんは大学生)とその話をしたら、「たしかに小学生になったとき荒れているお子さんとかいじめをするお子さんに出会う。でもふたばの子たちはそういう子たちに加担しない。中学や高校になっても、荒れてしまう子はほとんどいない。ふたばの子たちは芯のある優しさを持っているのだとと思う」と言ってくれました。
涙が出そうななるほど嬉しい言葉でした。
ふたば幼稚園にはいろいろな個性のお子さんが集まっています。障害のあるお子さんもいます。でも子どもたちはお互いを尊重し合い、助け合い、「芯のある」優しさを身に着けていっていると思います。
手前味噌ですが、それは子どもたち自身の持っている強い優しさを引き出し伸ばす先生たちの愛情と情熱の賜物だと思います。何かができない友達をばかにすることなく、「お互い様」と当たり前のように助け合っていくためには、周囲に自分を尊重し無条件に愛してくれる、そしてどの子に対してももわけへだてなくその愛情を注ぐ「良いオトナ」がいることが不可欠です。
そしてもちろん、一番の要因は「家族」ですね。保護者の方々が子どもをしっかりと愛し、守ってくださるからこそ保育者の関わりがとても豊かで効果的になるのです。

いつまでも「ふたばの子たちは本当に優しいね」と言ってもらえるよう、そして、ふたばの子たち以外の子どもたちも幸せになれるよう、これからも頑張って保育をしていこうと思ったひとときでした。

by kfutaba | 2016-11-22 12:11 | 日常