川崎ふたば幼稚園の日常など


by kfutaba

復興支援イベントのご案内

鎌倉市大船の、「ひがし幼稚園」園長の石井先生が中心となって「大船to大船渡」という東北大震災復興支援事業を行っています。
「大船」と「大船渡」という地名が似ているという縁から、石井先生は震災直後から大船渡に入り様々な支援をなさっています。その一環として、大船駅前でイベントをしていらっしゃいます。
急なお知らせですが、今年のイベントは今度の日曜日(9月27日)10:00〜16:00です。

大船渡でとれたサンマを無料で提供して下さるコーナーもあります(行列になりますが)。
大船渡からも大船周辺からもかなりのお店が出店するようです。
もしお時間がありましたら、行ってみてはいかがでしょう。災害に対する備え、心構えを伝えていく良い機会ですし、災害地の人たちが頑張っている姿も見られると思います。

なお、この事業はクラウドファンディングで資金を募っています。
こういう支援事業は当初は注目を集め盛り上がりますが、継続するのはかなり大変です。ご興味がありましたらクラウドファンディングのページも見てみてください。


この夏、郡山で開かれた「幼児教育実践学会」で、福島・いわき市の幼稚園長先生に、震災後の子どもたちの様子を伺いました。
この幼稚園は園庭に大きなヒビが入り、それでも補修をして保育を続けていらっしゃいます。
でもまだ外遊びの時間は制限されており、子どもたちがのびのびと遊ぶことは難しいそうです。また、子どもたちは表面的には平静ですが、大きな音やちょっとした揺れで泣きだしてしまう子どもも多いそうです。
だいぶ前になりますが、阪神淡路大震災後の様子について、兵庫県西宮の園長先生にもお話を伺いました。4歳児の女の子が、遊んでいる最中に突然おもらしをしてしまうそうです。女の子本人は全く気づいておらず、「え、私、おもらししちゃったの?」と言ったそうです。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)は普段はわからなくても、何かの拍子に現れます。カウンセリングなどの治療はもちろんですが、周囲の環境や地域社会が前向きに活性化することも、PTSDをやわらげていく大事な要素です。私達もそれを少しでも応援していきたいと思います。


ふたば幼稚園では災害に備えて定期的に避難訓練を行っています。地震、火事、津波などを想定して、しっかりと取り組んでいます。
最初はふざけてしまったり、逆に怖くて泣いてしまったりするお子さんもいますが、園長や担任たちからきちんとお話をし続けると、真剣に行動するようになり、怖さに立ち向かっていけるようになっていきます。
どうかご家庭でもお子さんにわかりやすくお話をしたり、避難訓練の練習などをしてくださるようお願いいたします。

by kfutaba | 2015-09-25 10:03 | お知らせ